サービス内容

基礎工事

基礎工事は、建物全体の安全性や耐久性を左右する最重要工程です。
地盤調査を実施し、必要に応じて地盤改良を行った後、施工範囲の整地と墨出しを行ないます。
その後、掘削作業、砕石敷き、防湿シートの設置を経て、鉄筋を正確に配置し、コンクリートを打設。
工場や商業施設、大型建築など、用途や規模に応じて最適な方法を選択し、基礎の安定性を最大限に高めます。
特に鉄筋の強度管理やコンクリートの締め固め作業を徹底し、施工後には厳しい検査を実施。耐震性や耐久性に優れた基礎を提供することが特徴です。
また、迅速かつ正確な施工により、工期を短縮しつつ高品質な仕上がりを実現します。
住宅基礎工事

住宅基礎工事は、住まいの安心と快適さを支える土台づくりです。
地盤調査で地質を確認した後、墨出しや掘削を行い、防湿シートや砕石敷きで湿気対策を徹底します。
さらに、断熱性能を考慮しつつ、鉄筋を精密に配置。
コンクリートの打設では均一に行き渡るよう細心の注意を払い、硬化後の養生を十分に行ないます。
特に住宅基礎では、細かな施工精度が重要で、水平度や寸法管理を徹底。
また、湿気や地盤の影響を最小限に抑える施工により、住環境の快適性を確保。
家族が長く安心して暮らせる住宅を支えるため、きめ細やかな対応と高品質な基礎づくりを提供しています。
工事の流れ
遣り方
遣り方は、建物の位置や基準点を確定させるために行います。
測量機器を用いて基準を取り、水糸等を使用して施工範囲を明確にします。
これにより、基礎の位置や形状が正確に決まります。
砕石敷き
基礎の下地を矯正し、高さ調整するために、掘削した部分に砕石を敷き詰めます。
これにより、基礎の安定性を向上させることが可能です。
捨てコン(捨てコンクリート)
砕石敷きを完了後、捨てコンを流し込みます。
防湿シートを抑える役割と下地の墨出しとしての役割があります。また、型枠を安定させる効果もあります。
捨てコンが乾燥後、基礎のコンクリート打設の準備が整います。
鉄筋組み立て
基礎に必要な強度を確保するために、鉄筋を組み立てます。
鉄筋は基礎の各部位に適切に配置され、コンクリートのひび割れを防ぐ効果もあります。
組み立てた鉄筋は、建築基準法に準拠した検査を受け、強度が確保されます。
耐圧版打設
型枠と配筋の上からコンクリートを流し込み、均等にしっかりと固めます。
耐圧版は、構造体としての強度を高める効果があります。
出来形
コンクリートを十分に養生して、型枠脱型後、完了します。
これにより、基礎の強度と耐久性に効果があります。